甘い物は脳に悪い すぐに成果が出る食の新常識:感想
今回は、食に関するこの本をご紹介します。
- 作者: 笠井奈津子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/09/30
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 36回
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■この本を買ったきっかけ
ずばり題名です。
最近、太ってきまして…
実は、甘いものが大好きなのです。
マーケティングと言う仕事の性格上、考えることが多いのですが、夕方ごろに脳が疲れた気がしてきます。
(頭脳労働の方はご経験があるのではないでしょうか)
そんなとき、なんとなく甘いものが欲しくなることがありました。
糖は脳の疲労回復に効果がありそう…となんとなく思っていたこともあり、16:00ぐらいにチョコなどを食べていました。
その結果、太りました(笑)。
なんとかしなきゃなあと思っていたところ、この本に出会いました。
■この本の概略
この本は、笠井奈津子さんという栄養士さんが執筆されています。
笠井さんは、心療内科に併設された研究所で食事カウンセリングされているそうです。
また、ビジネスマンや経営者向けのセミナーなどで、食事と仕事の関係について多くの講演をされています。
この本も、そのご経験を活かして、食事と仕事との関係について書かれています。
間違った食生活がいかに仕事の効率を下げるか、食事によっていかに集中力などに差が出るかということが書いてあります。
■書店で題名に衝撃を受け…
まず、「甘いものは脳に悪い」という事実に衝撃を受けました。
数十年、常識と思っていたものが違っていたわけですから。
それ以外にも、食に関して自分が常識と思っていたことが、おもしろいぐらいほとんど間違っていました(笑)。
また、あれはダメこれはダメというだけではなく、これを食べたほうが良いという解決法が、科学的な根拠をもとに書いてあります。
なので、すぐ実践できる点も良いなと思いました。
また、有名な経営者や大学教授などの食生活についても言及があります。
実際に成功されている方の食事がどんなものなのかがわかると、より理解も進みますね。
■購入後は早速…
まず、甘いものを夕方に食べるのはやめました。
そのかわりに、この本に書いてある食品をとるようにしました。
(どんなものを食べればよいかは、ぜひ本を読んでみてください。)
それから、朝食もとるようにしました。
朝食に何をとればよいのかも書いてあります。
少しずつ、食生活を改善していこうと思います。
実は、数年前にちょっとだけ精神的に良くなかった時期があったのですが、考えてみると食生活にも乱れがあったような気がします。
最近は精神面では問題ありませんが、肉体的には問題山積みでした(笑)。
頭脳労働の方はもちろんのこと、仕事をしているすべての方にぜひ読んでほしい本です。
- 作者: 笠井奈津子
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- メディア: 新書
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